入学の案内
( 必ずお読み下さい)
■ 宗教法人が運営する大学の学位について
本学は、米国カリフォルニア州にある聖パウロ教会という組織を母体として、その教育機関として設立されている大学です。
学位は一般的に学士(Bachelor)修士(Master)博士(Doctor)などを指しますが、宗教法人としての大学が授与する場合、原則的には必ず宗教・神学等に関連した修学内容である旨(in Religious Studies)を明示しなければならなりません。そのため、本学が授与する各学位の名称は、神学のように宗教・神学等に関連した学位は「Master of Divinity」(神学修士)となりますが、心理学を修了したような場合には、「Master of Psychology in Religious Studies」のように in Religious Studies また in Religious を付加して表記します。なお、医学・工学・自然科学系の学位は、通信教育では授与することはできません。
その他、本学では 宗教関係の学位としてはReligious Study(宗教学)Theorogy(神学) Metaphysics(形而上学) Christian Counseling(信徒カウンセリング) Spiritual Healing(いわゆる心霊治療学)なども授与することができます。
■ 文部科学省における見解
通信教育によって得た外国の大学の単位・学位の取扱いについての見解
日本の文部科学省は、通信教育で取得した学位に対してどのような見解なのか? 平成12年11月、当時の文部省大学審議会では、“グローバル時代に求められる高等教育の在り方”についての答申で、次のように述べています。
『わが国の大学においては、学生が外国に在住し当該国の大学で修得した単位については、単位互換制度により一定の限度でわが国の大学の単位として認定することが認められているが、わが国にいながら、インターネット等を活用した通信教育により修得した外国の大学の単位については、現行制度上そのような履修が想定されていないことから、わが国の大学の単位として認定することは認められていない。また、わが国の大学院の入学資格については、現行制度上「外国において」学校教育における16年の課程を修了した者に入学資格が認められているが、わが国にいながら通信教育により外国の課程を修了した者については入学資格が認められていない。
今後は、外国の教育制度において、大学がインターネット等を活用した通信教育により単位を修得させたり正規の課程を修了させたりすることを認めている場合には、わが国の学生がこれにより得た単位、又は学位については、一定の要件の下で、学生が外国に在住して当該国の大学で得た単位や学位と同様に取り扱い、大学における単位認定を可能とし、わが国の大学院入学資格を認めることが適当である。なお、実際の個別具体的な単位の認定や大学院への入学の許可が、各大学の主体的な判断により行われることは従来と同様である』
■ 本学への入学を希望される方は、お問い合わせページにてご案内しています。